あじさいと見帰りの滝。岩肌を白く流れ落ちる水と、青や紫のあじさいの前景。

日本の滝百選 / 佐賀・唐津・相知

見帰りの滝

もう一度、見に帰りたくなる滝。

あじさい、深緑、紅葉。季節ごとに表情を変える、唐津・相知の名瀑。

100
日本の滝百選
50
約4万株のあじさい
18
唐津ICから車で約10km
60
散策の目安時間

Why visit

滝の高さより、季節と歩く体験。

見帰りの滝は一年を通して楽しめますが、その魅力は「いつ」「どの角度から」見るかで大きく変わります。訪れる前に、今の見どころを確かめてください。

01

滝とあじさいの共演

下流の渓谷に約50種・4万株のあじさいが植えられ、6月には青や紫の花越しに滝を望めます。九州でも有数の眺めです。

02

四季で変わる表情

春の河津桜、初夏のあじさいと蛍、盛夏の深緑と水しぶき、秋の紅葉。同じ渓谷が季節ごとにまったく違う姿を見せます。

03

複数の観瀑ポイント

遠景の展望、橋の上、滝つぼ近く。歩く場所によって水の音も見え方も変化し、短い散策でも満足感があります。

Four seasons

四季の見どころ

それぞれの季節で、服装・混雑・撮影のコツが変わります。詳しくは四季ページへ。

春の見帰りの滝
Feb–Apr

春 — 桜と春の渓谷

2〜3月の河津桜から、岩肌に映えるソメイヨシノへ。淡い花色と白い水流の対比が美しい季節です。

河津桜・春の渓谷
初夏の見帰りの滝
May–Jun

初夏 — あじさいと蛍

5〜6月は蛍、6月はあじさいが見頃。曇りや小雨の日ほど花色がやわらかく、この滝の代名詞となる眺めです。

あじさい・蛍
盛夏の見帰りの滝
Jul–Aug

盛夏 — 深緑と水しぶき

渓谷は濃い緑に包まれ、滝の水しぶきが涼を運びます。避暑と森林浴を兼ねた散策に向く時期です。

深緑・避暑
秋の見帰りの滝
Oct–Dec

秋 — 紅葉

岩壁と紅葉、そして水流が織りなす錦の渓谷。ライトアップと合わせて、一年で最も色彩豊かな季節です。

紅葉・ライトアップ
四季ページを見る →

Plan your walk

滞在時間で選ぶ散策ルート

使える時間を選ぶと、おすすめのまわり方が表示されます。

Quick view

クイック観瀑ルート

時間が限られている方向け。駐車場から滝の正面まで、最短で名瀑を体感します。

所要
約30分
歩行量
少なめ
階段
★☆☆
ベビーカー
  • 蛍橋そばの駐車場に停める
  • 渓谷沿いの遊歩道へ
  • 正面の観瀑スポットで滝を望む
  • 同じ道を戻る
Standard

標準渓谷ルート

下流から沢沿いに歩き、滝まで登る王道コース。あじさいの群生も楽しめます。

所要
約60分
歩行量
ふつう
階段
★★☆
ベビーカー
×
  • 下流の駐車エリアから出発
  • 渓谷沿いにあじさいの群生を抜ける
  • 橋の上から滝を眺める
  • 滝つぼ近くの観瀑点へ
  • ゆっくり戻りながら撮影
Photo

撮影ルート

あじさいの前景、滝の全景、橋、水しぶきの近景をつないで、じっくり撮り歩きます。

所要
約90分
歩行量
多め
階段
★★★
ベビーカー
×
  • あじさい前景の定番ポイント
  • 中望遠で滝の全景を圧縮
  • 橋の上からの俯瞰
  • 水しぶきの近景(レンズの防水に注意)
  • 夕方はライトアップまで待機
Half day

半日ドライブ

滝の散策に、相知・厳木・唐津の立ち寄りを組み合わせた半日プラン。

所要
約4時間
移動
難易度
ゆったり
  • 見帰りの滝を散策
  • 相知の豆腐・高菜でランチ
  • 鵜殿石仏群や棚田へ
  • 道の駅厳木で休憩
散策マップと詳細ルート →
旅館と渓谷、前景にあじさいが咲く見帰りの滝の全景

Hydrangea

あじさいと滝、
この滝いちばんの眺め。

下流の渓谷には約50種・4万株のあじさいが植えられ、例年6月に見頃を迎えます。青、紫、ピンクの花越しに眺める滝は、単なる「大きな滝」を超えた、この地ならではの風景です。

花期には交通規制や臨時駐車、シャトルの運行が行われることがあります。訪問前に最新の案内をご確認ください。

あじさい特集を見る

Origin of the name

なぜ「見帰り」と呼ばれるのか

名前の由来には、いくつかの言い伝えがあります。地元に広く伝わるのは——
一度その場を離れても、坂道を戻ってもう一度見たくなるほど美しい、という物語です。

正式な表記は「見帰りの滝」。よく見かける「見返りの滝」は一般的な誤記です。名称の由来は地方に伝わる物語として、滝と相知の歴史、あじさいの景観の成り立ちとあわせてご紹介します。

歴史と名前の物語 →

Access & parking

交通と駐車場

車で

唐津ICから約10km・18分。多久ICから約20km・25分。ナビは「見帰りの滝」で検索できます。

公共交通

JR唐津線「相知駅」下車。駅からタクシーで約7〜8分。本数が少ないため事前確認がおすすめです。

駐車場

清流荘前・都荘前・蛍橋前などに普通車あわせて約50台。あじさい祭り期間は運用が変わります。

ポイント:通常期とあじさい祭り期間では、使える駐車場・料金・交通規制が異なります。時期に合わせて確認してください。
アクセス・駐車場の詳細 →

Local food

滝のあとに味わう、相知の味

滝の周辺は飲食店が多くありません。だからこそ、確かめて選んだ滝周辺のお店と、唐津まで足を延ばす“ついでグルメ”を分けてご案内します。

滝のすぐそば

渓谷沿いの宿でいただく、相知の川魚料理。歩いたあとの一食にふさわしい、この土地ならではの味です。訪問前の電話確認がおすすめです。

唐津まで足をのばして

呼子のイカ、佐賀牛、唐津バーガー、唐津茶。滝の帰り道に立ち寄れる、唐津エリアを代表するグルメです。

周辺グルメを見る →

Model courses

半日・一日のモデルコース

滝だけなら1〜2時間。周辺とつなげば、相知・厳木・唐津をめぐる充実した一日になります。

A | 相知の自然と歴史

見帰りの滝を散策 → 鵜殿石仏群へ → 相知の豆腐・高菜でひと休み

B | 森と棚田の撮影

見帰りの滝を散策 → 蕨野の棚田へ → 環境芸術の森へ

C | 滝と休憩と温泉

見帰りの滝を散策 → 道の駅厳木で休憩 → きゅうらぎ温泉 佐用姫の湯

D | 唐津まるごと一日

見帰りの滝を散策 → 虹の松原へ → 唐津城周辺を散策 → 唐津市街で夕食

モデルコースの詳細 →

Before you go

雨の日と、安全のこと

雨は「行かない理由」ではありません。曇りや小雨の日はあじさいの色がやわらかく、渓谷に霧が立ちます。ただし足元は滑りやすくなります。

  • 石段・濡れた岩は滑りやすい。滑りにくい靴で
  • ベビーカーは段差が多く、抱っこ紐が安心
  • 水しぶきの近くではカメラ・スマホの防水を
  • 夏は虫よけ、夕方以降は羽織るものを
  • 川の増水時は無理に近づかない
岩壁を流れ落ちる見帰りの滝の全景

FAQ

よくある質問

入場は無料ですか?
滝そのものの見学は無料です。あじさい祭りの期間は、臨時駐車場が有料になる場合があります。
あじさいの見頃はいつ?
例年6月が見頃です。天候により前後します。詳しくはあじさい特集をご覧ください。
山登りは必要ですか?
本格的な登山は不要です。渓谷沿いの遊歩道と石段を歩きます。短いクイック観瀑ルートなら約30分です。
駐車場はどこにありますか?
清流荘前・都荘前・蛍橋前などに、普通車あわせて約50台の駐車スペースがあります。詳しくはアクセスページへ。
ベビーカーでも大丈夫?
段差や石段が多いため、抱っこ紐のほうが安心です。
すべての質問を見る →